ハーバード大学の神経学者アルバロ・パスカル・レオーネは、メンタルなイメージが脳にどう影響するかを調べるため、ピアノを練習している人たちの脳に着目したのだそうです。
Archives
免疫力は年を取ってからでも持続力が必要な運動をすることで若返ると科学者が指摘
加齢により体力は年々衰えていくものですが、免疫力に関しては20代から老化が始まるといわれています。しかし、自転車でロングライドを楽しむ80代の高齢者125人を調査したところ、免疫系が20代のものと変わらないことが研究結果で示されました。高齢者のロングライドは体への負担が大きいように思えますが、持久力を高める運動をすることが免疫力の向上につながるようです。
「パートナーに手を握ってもらうと、痛みが和らぐ」
<「肉体的な痛みのあるパートナーの手を握ると、脳波がより同期して痛みが消えていく」という研究論文を発表された>恋人やパートナーに手を握ってもらうと、愛情を感じたり、安心感を覚えたりするものだが、このような精神的な作用にとどまらず、肉体的な痛みを和らげる効果もあるようだ。
超加工食品」とはなにか がんや肥満とも関連?
「超加工食品」という言葉を聞いたことがありますか? カップ麺や袋入りスナック菓子、炭酸飲料などが典型的な超加工食品。がんや死亡率、肥満との関連を調べた研究結果が最近発表されていて、欧米ではBBCやガーディアン、ニューヨークタイムズ紙など大手メディアが論文の内容を報道し、英国の政府機関が解説を発表するなど、話題になっています(※1)。日本でも、週刊誌が「食べてはいけない超加工食品」という切り口で取り上げたりして、食に関心の深い人の間で注目が集まっています。果たしてどういうものなのか、体に影響があるのか、調べてみました。
音を使って深い眠りへ誘い、記憶力を高める方法
「脳波のリズムとシンクロする、流れる滝の音のような優しい音」は、高齢者が深い眠りに入る助けとなり、記憶力を高める役に立つことが新しい研究で明らかになっています。睡眠には「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」の2つの状態が存在しており、「レム睡眠」は「浅い眠り」、「ノンレム睡眠」は「深い眠り」と表現されることがしばしばあります。
「睡眠時間が7時間未満だと早死にしやすい」と断言する睡眠研究の権威による「いかに眠るべきか」のアドバイス
より良い睡眠がより良い生活をもたらすのは自明の理ですが、どうすれば質の高い睡眠を得られるのかは、さまざまな意見や手法があり、どれを実行すべきか迷ってしまうものです。睡眠研究の第一人者であるカリフォルニア大学バークレー校のマシュー・ウォーカー教授が、「いかに睡眠を取るべきか?」について、Q&A形式でアドバイスしています。睡眠学の権威によるお墨付きを得た効果的な睡眠法は以下の通り。
「夢」を見ない高齢者ほど「認知症」に? 「レム睡眠」が認知症リスクのカギ
夢を見やすい「レム睡眠の時間が短い高齢者」ほど「認知症」を発症するリスクが高まる事実を確かめ、『Neurology』8月23日オンライン版に発表した。
睡眠の短さ際立つ日本人 生産性に影響も
日本人の睡眠時間は1日平均7時間43分で、調査した加盟25カ国で韓国に次ぐ短さでした。25カ国の平均は8時間22分です。睡眠が1日6時間未満の日本人は厚生労働省の15年調査で全体の39.5%に達し、07年の28.4%から急上昇しています。最適な睡眠時間には個人差がありますが、睡眠が十分だと健康状態が良くなり、時間当たりの生産性が高まることは多くの研究で立証されています。
睡眠の質を高める音響刺激「ピンクノイズ」! 高齢者の記憶力をアップさせる効果に期待
米ノースウェスタン大学が以前おこなった研究では、徐波睡眠中に与える音響刺激が記憶の改善に関連していることが判明しています。そして、その際に使用された音響刺激こそが、「ピンクノイズ」です。ただし、このときの被験者は若い成人であり、高齢者の脳に及ぼす影響の研究としては不十分でした。そこで計画されたのが、ピンクノイズを徐波睡眠中の高齢者の脳波に同調させるという、今回の実験です。
好きな人と手をつなぐと、呼吸や心拍がシンクロして「痛み」も和らぐ:研究結果
長い年月をともに過ごしたカップルは、自然と行動が似てきてしまうことがある。「生理的カップリング」と呼ばれるこの現象は、「痛み」を減少させることが米大学の研究でわかった。