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ナゾだった”地球の磁場”を感じ取る動物の「第六感」は、バクテリアに由来しているかもしれない

さまざまな動物たちが、自分は地球上のどこにいるのか、どちらへ向かっているのか、迷うことなく感じ取る能力を持っているのです。これは地球の磁場を感じているためだと考えられていますが、実際それを可能にする器官がどこにあるのかは、50年近い研究が続けられているにもかかわらず、未だに解明されていませんでした。細菌が磁場に関連すると言われても、すぐにはピンと来ませんが、バクテリアの中には外界から鉄イオンを細胞内に取り込み、マグネタイト(磁鉄鉱)の結晶を作り出すものがいます。

利他的に生きるってどういうこと?

今、世界でさまざまなシステムを見直す動きが活発化しているのはいいことだ。誰だって社会が今よりよくなれば嬉しいし、それに貢献したいと考えているだろう。では、“よりよい”状態を目指すときに私たちが意識すべきこととは何か。そのとき参考になり得るのが、2000年頃から盛り上がりはじめた“究極のよりよい”を目指す新しい社会貢献のアプローチ、「EFFECTIVE ALTRUISM=効果的な利他主義」だ。

人は自分の性格に近いアーティストを好むことが判明!

アメリカおよびイスラエルの4大学が参加した最新研究によると、私たちは自分の性格特性に近いアーティストをより好むことが判明しました。 音楽の好みは、単に曲の良さだけでなく、アーティストの個性やパブリックイメージに影響されるというのです。 以下の表にある好みのアーティストで、あなたの性格特性が判明するかもしれません。 ※外国の研究のため、洋楽アーティストのみが対象になっています。

「楽器の演奏」が、英語と理数系科目の成績を上げる

カナダや米国では、高等教育課程における音楽は真っ先に予算の削減を強いられる科目だという。理由のひとつとして、学生たちが音楽に夢中になると、英語・数学・科学の成績が落ちるという一般的な“俗説”がある。そこでこれらの科目に力を入れるには、そちらのほうにより多くの資金が必要だ、という考えがあるらしい。しかし、この俗説は本当に正しいのだろうか?

「タンパク質から音楽を創り出す」という研究が進行中

タンパク質の分子構造から音楽を創り出し、得られた知見をニューラルネットワークを使って解析し、AIによって新たなタンパク質を創り上げるという研究がMITで行われています。研究チームによると、タンパク質の分子構造の持つ「規則性」は、音楽におけるピッチ・音域・強弱法・テンポなどに似通った部分があるため、タンパク質の規則性を正しく音楽に変換すれば、音楽からタンパク質の構造やメカニズム、特性などを理解することが可能とのこと。

IQの高い人は孤独とクラシック音楽を好む理由

音楽の好みは人それぞれだが、IQが音楽の嗜好に関係していることが最近の研究で報告されている。高IQの者は特にクラシックやジャズを好んでいるという。 歌い上げるボーカルの曲でないと盛り上がれないという向きもいれば、逆に楽器が多いフルオーケストラのほうが浸れるというリスナーもいる。かくも音楽の好みは人それぞれだが、IQ(知能指数)が高い者はクラシックやジャズなどの楽器だけの楽曲(インストゥルメンタル)を特に好んでいることが示されている。

世界中の人間は同じビートに合わせて踊ります:研究は世界の音楽における共通のビートを明らかにします

異文化間で普遍的な音楽の側面の存在についての何十年もの懐疑論にもかかわらず、この研究は世界の音楽に共通の特徴が存在することの強力な証拠を提供しています。で発表された結果 国立科学アカデミー紀要(PNAS) 音楽は社会を結びつけるのに役立つ強力な社会的接着剤であるという考えを支持する。

「固体なのに液体でもある」という不思議な状態「超固体」とは?

一般的に、物質には「固体」「液体」「気体」の3つの状態が存在するというのが理科の常識です。しかし、-270度以下の極低温かつ高圧の世界では、常識が通用しない状態に転移することも。たとえば「超固体」とは、固体でありながら液体のような性質もあわせ持つという不思議な状態とのことで全くどういう状況か想像がつきませんが、フォンティス応用科学大学の量子物理学者であるクリス・リー氏がArsTechnicaで説明していました。