毎日の食生活は健康な体を作り、さまざまな病気のリスクを減らすことが知られています。一方、「地球環境を守るためには肉を食べない方がいい」という主張がされるなど、食事を変えることで地球規模の問題にも対処できると近年は盛んに言われていますが、新たな研究により「人間にとって健康的な食事は、地球環境にも優しい食事である」ことが示されました。
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世界でヴィーガンが増加中 肉の消費が環境に与える影響を懸念
今世紀に世界の気温が2度以上上昇するのを防ぐには、平均的な人が摂取量を牛肉で75%、豚肉で90%減らす必要があると示唆された。2018年10月に発表された、英オックスフォード大学が中心となった研究では、すべての国のデータに基づいて、食料消費が環境に与える世界的な影響が分析された。
木を植える日「植樹日」を国家的な記念日に制定しようという国が増えているという
世界的に環境問題に対する意識が高まる中、木を植える日「植樹日」を国家的な記念日に制定しようという国が増えているという。
近いうちにトルコもその仲間入りを果たすかもしれない。
バス停の屋根に植物を植えてミツバチが気軽に立ち寄れる場所に。オランダで始まった人とミツバチが共存できる取り組み
ミツバチは地球の生態系の中でとても大切な役目を果たしている。もしミツバチが絶滅したら人類は大打撃を受ける可能性が高いといわれているが、その数は年々減少しているのが現実だ。そこでミツバチを保護しようと世界各国でさまざまな取り組みが行われており、例えばアメリカ・ミネソタ州では自宅の庭をハチが好む環境に整えると補助金が給付されたりするらしい。
ペットボトルむしゃむしゃ 堺で発見の細菌、世界救う?
堺市内で見つかった細菌が世界の注目を集めている。ペットボトルを「食べる」性質があり、プラスチックごみ対策の切り札にしようと各国で研究が進んでいる。プラごみによる海洋汚染が国際的な問題となっており、プラごみ削減は今月末に大阪市で開かれる主要20カ国・地域(G20)首脳会議の主要テーマのひとつ。大阪発の細菌が世界規模の課題の救世主となるかもしれない。
フィリピンで学校を卒業する学生全員に10本の植樹を義務化する新法が導入される
卒業を迎える学生たちの植樹の義務化は、今後のフィリピンの新たな伝統として築き上げられていくことになりそうだ。フィリピンにある全ての学校を卒業する学生たちを対象にしたもので、卒業記念として少なくとも1人10本の木を植えるというものだ。
アマゾンの先住民が歴史的勝訴! 広大な熱帯雨林を石油採掘からの保護に成功
エクアドルのアマゾン先住民であるワオラニ族は、先祖代々伝わる自らの熱帯雨林に対し、石油会社による採掘からの保護を訴えた裁判で勝訴を勝ち取った。エクアドル政府の思惑を見事打ち砕いた形だ。
世界各地で昆虫が減少、害虫は増加傾向に=研究
世界中に生息する昆虫の40%が「劇的な減少率」で個体数を減らしていることが、最新の調査で明らかになった。 それによると、ハチやアリ、カブトムシなどは、ほ乳類や鳥類、は虫類と比べて8倍の速さで減少している。その一方で、イエバエやゴキブリといった一部の種は数を増やしているという。
雪で発電!? 降る雪と接触するだけで発電できる装置が発明される
降る雪と接触するだけで発電することのできる新装置が開発される。「静電気」のメカニズムを利用することで、バッテリーのいらない発電が可能になる。ソーラーパネルと組み合わせることで、降雪量の多い時期でも継続的な電力供給が可能になる。降れば降るほど暖かくなる。
アメリカのトウモロコシ栽培による大気汚染で毎年数千人の死者が出ているとの報告
トウモロコシ栽培は粒子状物質の排出につながります。これらはとても細かく、肺に入り込んで心臓にも影響を与えうる危険な汚染物質です。研究から判明したのは、トウモロコシ栽培に起因する死の71%を占めているのは肥料と堆肥の散布による粒子状物質の排出だった、という結果でした。